「肯定編」


「そうですよね、わかりますよ」「そうだよね、わかるよ」を口癖に。

 

お見合いなど初対面のお相手とはできるだけ楽しく
時間を過ごすことを心掛けたいものですね。

 

家族や友人など近しい人、

また会社の上司や同僚、取引先の人、

誰とお話する時も楽しく気持ちよく話せれば嬉しいですね。

コミュニケーションにおいてはまずはお互い理解を深める、
良いところを見つけ褒めるのがマナーです。

それから「心と心の対話」です。

 

相手を否定する、暗い話や愚痴や泣き言など

楽しくなりようもない話は会話のNGとされれています。

意外と気づかずにされている方がいますがそのような会話はお相手に大変失礼なことです。

そういう会話をついしてしまう人はマイナス思考に陥ってないか注意が必要です。

どうすれば楽しい会話にすることができるか森ねぇに相談下さい。

少しずつ物事の見方や意識を変えて行くことができます。

 

楽しくお話する際に、自分の意見や自己主張を述べる場面も出てきますが、

ただ感じたまま、ご自分の思いのままに伝えるのでなくちょっとした工夫が必要です。

「あなたはそうかもしれませんが私はこうなんです。」

と言うことは当然のことのように思いますが
これだけでも壁ができやすいのです。

 

 

では反対に

何でもお相手のいうことを肯定、賛同していれば事は丸く収まるのでしょうか?

「否定をせず肯定する」これはコミュニケーションの基本ではあります。

 

ですが

相手ばかりを肯定したり立ててばかりで、自分の思いや意見をを否定したり押し殺すなら…。

不自然ですね。いつも、ご自分の気持ちを抑圧しているならそのうち支障をきたすでしょう。

 

それだけではありません。

その上「あなた」の人柄や考え、つまり魅力が伝わらないのです。

自分の意見がない人は何を考えているかわからず「魅力がない人」になってしまうのです。

 

ではどうすれば…

実は、何も難しいことはないのです。安心してくださいね。

このように考えてみればわかりやすいですね。

 

お相手の思いと同様、ご自分の思いもまた大切なものです。

ご自分の思いと同様、お相手の思いもまた大切なものです。

 

人間関係は「思いやり」が大事だとは良く言われます。

思いやりとは相手の立場や思いを尊重することのように思っている方も多いです。

しかしそれだけでは本当の「思いやり」ではないのです。

同時に自分の立場や思いについても尊重してもらうことも大事です。

 

そのために自らお相手に伝わりやすい言い方や言葉で伝えて行くこと

ここまで出来て初めて「思いやり」は成り立つのだと森ねぇは思います。

 

本当に価値観というのは人それぞれ大きく違います。

自分の思いを上手く伝え少しずつお互いに理解を深めることこれが本当の「思いやり」です。

 

 

婚活を機に「上手な伝え方」を学びましょう。
そこでとっても良い方法があります。

まずはお相手の意見をしっかり肯定してから、自分の意見を述べましょう。
それがミュニケーションにおける大人のマナーです。

「そうだよね、わかるよ」「そうですよね、わかりますよ」と。
まず、一呼吸おいてお相手の意見を認めます。

 

それだけで、お相手は貴方に尊重されたと思い、あなたの話も尊重しようという態勢になります。

 

すごくわかりやすいですね。と言ってもこの事実をを知っただけではとっさの時にこのセリフは出てこないのです。

「そうですよね、わかりますよ」
「そうだよね、わかるよ」
誰にともなくまずは自分に向けていつも心の中でつぶやくようにして下さい。口癖にしてしまいましょう。


ただ、お相手がこれをできていないからとダメだと思わないでください。

単に「相手を肯定してから自分の意見を述べる」ということを教わる機会がなかっただけなのです。
まずは私たちが成長でき、お相手に好感を持ってもらえればそれで良いことです。
お相手が出来ていなければ「思いやり」を持って率直に伝えてあげても良いかもしれませんね。

上から目線の指示や命令、ダメだしではなく、愛情を持って伝えれば大抵はわかってくれるものです。

それで駄目ならその方と距離をおけばよいのです。

また、完ぺきであろうとしなくて良いのです。「人間だもの」時々は失敗もあるのです。

感情的になったり、つい否定してしまったりお相手を肯定し損ねることもあるでしょう。

森ねぇだって未だにしょっちゅう?です。

その度、愛情を忘れてないか?思いやりを忘れてないか?感謝を忘れてないか?とちょっとだけ考えてみます。

心掛けてるとそうでないでは差がでてきます。全ては地道な積み重ね…です。

いつも「今度はもう少し上手に伝えよう、愛情を持って、思いやりを持って、感謝を持って…」

と磨きをかけてゆけば良いですね。

宜しくお願い致します。