一喜一憂しない

「一喜一憂しないことが大事」

お出会いで上手く行かない人の傾向として、

全てに一喜一憂してしまいます。

喜ぶ方は適度にやって頂いてもいいのですが、すぐにテンションを下げてしまう傾向があります。

 

そうなる原因は男女の関係や異性についての理解が「妄想レベル」で止まっていることにあります。

 

異性と心通わせたり、絆を築いた経験があれば、こういうことにはなりません。

 

フィーリングや好みはそうそうピッタリ合うものではありません。

だからこそ合う方を探しているのです。

 

ですから、毎回のお見合いで一喜一憂していては前に進めません。

一喜一憂しなくて大丈夫よ・・・、と慰めているのではないのです。

むしろ、一喜一憂する必要がないのです。

だめで元々なんですから。

 

 

経験を積ませてもらう

「経験を積ませてもらうことが大事」

 

しっくり来る方というのもある程度、経験を積まないと感覚として分からないのですよ。

「今後の参考にさせて頂こう!」というくらいの軽い気持ちで臨んでくださいね。

 

ご縁が繋がらなくても学びを得ていく姿勢を持ってください。

ひと時ひと時、できるだけ楽しんで。

 

 

どの時間も私たちの貴重な時間です。

いつか訪れる良い出会いの前のシミレーションが出来た。

というくらいで丁度いいのです。

 

しっくり来る方というのはそうそういるものではありませんから。

ある意味、上手く行かなくて当然なのですよ。

 

もう一つ見落とさないで下さい。

「完璧なお相手」

「最初から完璧な関係」

などないということを。

 

✔️関係は、二人で創って行くもの。

✔️時間を共有する中で見えてくるもの。

 

「では、何も考えずにとにかく出会ってさえいればいいのかな?」

 

そういう意味ではありませんよ。

悩みすぎるのも、全く考えなしも、同様に成果に繋がらない原因になります。

 

「良い経験」にしていけばそれは財産になります。

繋がらなかったご縁は「失敗」ではありません、「財産」です。

きれいごとを言っているのではありません。これは事実なのです。

 

「財産」にできるか「失敗」にしてしまうかは、その人がどちらに捉えるか次第です。

 

中には

「全然、上手く行かないじゃないですか?どうしてくれるんですか?」という方がいます。

経験を活かし学ぼうという姿勢で引き寄せられる明るい未来を自ら放棄していることに気づいていないのです。

 

 ですが、楽しんでお出会いや交際に臨んでいたならOKです!

 

夢中で楽しんでいたなら、自然と異性について知りたい、理解したいという気持ちが高まり、学んでいくものです。

気楽に望むことが大事

「気楽に臨むことが大事」

 

気楽に臨むことが大事です。

自然体で気楽にお相手と接することでフィーリングは初めて分かります。

 

 

「気楽に臨みましょう」という言葉は、気休めで言ってるのではありません。

 素晴らしいご縁を引き寄せるために、何より大事なこと、欠かせないことなのです。

 

 

 

逆のパターンを見てみましょう。次のようなお相手と出会ったとしたらどんな感じがするでしょう?

 

「気楽に臨むことの大切さ」が良く分かります。

 

気楽に臨むことができず、

 

何年も出会いを不毛な出会いを繰り返してしまう人の特徴です。

 

レ 肩肘張ってご縁に臨んでいる人。

レ 絶対に失敗は許されないと身構えている人。

レ ガッチガチの真剣モードでご縁に臨んでいる人。

レ 全く、お相手と心通う感覚なしにお出会いを続けている人。

 

などです。

 

 

最初から「この人と結婚したら!?」という観点で超ガチンコでお相手に向き合うことになります。

ガチガチに身構えています。 

 

そういう目で、出会いに臨んでいると・・・。

恐らく、ほぼ、全員、一歩も前に進めないことでしょう。 

 

お相手に「この人で大丈夫だろうか?」と厳しい目を向けがちになります。

自分も緊張してしまいますし相手にも気詰まりな思いにさせてしまい、楽しい時間を過ごすどころではなくなります。

一番大切な「自然体で接する」ことなど二の次になってしまうのです。

 

完璧な相手以外は切り捨て、

やっと見つけた完璧な相手には振られないようにと必死になり過ぎます。

 

この人で大丈夫だろうか?と「相手により全てが決まる」と考えていること自体が、大きな勘違いなのです。

お相手から見ると、非常に見苦しいですし、本人としては、いつも切羽詰った心境になっています。

 

出会いとは寄添うもの、未来とは創るもの、ですよ。

 

この二人なら何が出来るだろう?という目線が大切です。

楽しい時間を共有する中で、気楽にそれを探って行くのです。 

 

「結婚だ」「一生のことだ」「少しも失敗できない。」「取り返しがつかない」「引き返せないのだ」

⇒「少しの危険要素も見逃してはならない」⇒「より良い将来手に入れるかどうかの瀬戸際だ」

と真剣になりすぎます。

 

進んでいるようでもどこかぎこちなく自然でないのです。

出逢いが頓挫していく可能性が限りなく高くなります。

 

その姿勢こそ、出会いの邪魔や妨害となっています。

 

ほぼ100%悪い結果を引き起こしてしまいます。

 

そして、「結果を受けて」また思考が悪いほうへ向かいます。

 

自分で引き起こした「結果」と気づかず、

そしてその「結果に」大いに傷つくことになります。

 

何故か上手く行かなかった・・・。と絶望します。

 

全ては、ガチガチに身構えているがゆえです。

 

ど~んと落ち込んでしまいます。

 

「結婚できるかどうか」「結婚して大丈夫か」を先に持ってくるのは、どう考えても無理があるのです。

皆さんその無理を押そうとなさってしまいます。

 

未来は二人で力を合わせて大丈夫にしていくものだからです。

 

まだ、出会ったばかりの段階で見極めようというのはどうしたって不可能なのです。

 

それよりも、まずすべきことがあるのです。

「異性全体がもっと身近な存在になることが大事」

 

まず、すべきことは、

多くの異性と接点を持ち、

異性全体と仲良くなる作業です。

 

(もちろん身の安全は確保しながらですよ。気軽にというのは危険顧みずという意味ではありません。)

 

 

異性を身近な存在にする。

異性に友好的になる。

 

これが大事なことです。

 

そして、

お相手の人柄を知る、自分のことも知ってもらう。

気楽に時間を共有してみてフィーリングを感じることです。

 

 

上手く行かないと嘆いている方は、この大事な基本をすっ飛ばそうとしてしまいます。

 

 

 

完璧なお相手が現れるまでは・・・。

と出会いを続けることになります。

 

 

最初に完璧なお相手がいるのではありません。

 

二人で関係性を創っていくのです。

創りたい未来に近づいていくため作業を試みてみるのです。

 

 

「気軽に時間を共有してフィーリングを確かめ合う」

「この二人で出来そうなことを徐々に考えてみる」

 

それは、例えば、お見合いやデートなどで

二人で工夫して楽しい時間を過ごすようなことから感覚を探って行くのです。

 

お相手を見つけた方というのは、皆さん、気軽にお相手と会って行くことで実現しているのです。

 

気軽だからこそ、自然にお互いの本質が分かり合えるのです。

 

 

逆に、「良い出会いがない」と嘆いている多くの男女は、最初に、条件、或いはお相手の行動一つで、見定めようとします。

自ずと、不自然な空気が流れ、ハーモニーを奏でる試みさえ出来ずに終わるのです。

気軽な出会いから宝物みたいなご縁が芽生えてくる!

全ては気軽な出会いから始まる。

 

異性に壁がある人は、色眼鏡をかけてお相手を選別しています。

「好みのタイプ」か「好みではない」かだけでお相手を選り分けます。

 

お相手選びはネットショッピングと同じような感覚でいます。

それが、そもそも間違いの元なのです。

10年も20年も不毛な出会いを繰り返すことになります。

 

出会いとは、

二人で奏でるハーモニーです。

二人の化学反応なのです。

 

一方的に振られる、一方的に思いを募らせる、というのは実はないのです。

もし、そんな気がすることがあれば、その出会いに幻想を描いていたのです。

 

絆はもろかった

絆はそもそも存在しなかったか

相性サイアクだった

何かずれてた

そもそもまだ何も始まっていなかった

 

のだと気づくべきです。

 

後から振り返れば分かるのですが、

一方的に思いを募らせたり、

一方的に振られるというのは、

全くの勘違いをしているのです。

 

 

二人でいて楽しくてしょうがない。

自然体で笑顔で過ごせる。

 

という場合には起こりえないことです。

 

 

最初の出会いのシーンで勝負が決まると考えているならば、

 

バッチリ、タイプの人が来たら、ガチガチになってしまいます。

断られたら「大ショック!」となります。

 

逆に、少しでも懸念要素があれば、ムリムリ・・・となってしまいます。

「期待はずれだった」とガッカリします。

 

いずれの場合も上手くいかないのです。

そして何も始まっていない段階で落ち込むことになります。

 

 

それより、

二人でお出かけしてどんな感じになるか感触を確かめたり、

お相手がどんな人なのかを知ることです。

 

 

お相手を興味深く捉える視点は大事です。

 

この人がこういう発言をするのはどういう意図なのかな?

それとも何の意識もないのかな?

だったら、なぜこういう発言になるんだろう?

 

と心理学的に分析してみることも今後の結婚生活のために良い勉強になります。

 

 

 

出会いは無限にあって、その中には必ず、お互いしっくり来る方が現れるのです。

それを知っていることが大事です。

 

気軽にいきましょう。

 

気軽に出会いに臨むことは色んな効果があります。

 

一つには、

一つ一つの出会いに過剰な期待を抱き落ち込むことを防いでくれます。

もう一つは、

ガチンコ勝負になるより気軽に臨むから自分らしさや余裕の態度で臨むことができます。

 

気軽なほうが、ご縁も続きやすいのです。

 

まずは「この人と一生!?」という考えを捨て、

「もう一度、会ってみようかな」と思えればまたお会いしましょう。

 

 

寄添う工夫もしてみたけれど「好きになれない」なら、ご縁なしと判断できます。

それってあんまり意味がないのでは?そういう無駄を端折りたいのですという人がいます。

 

異性と寄添うための学びと経験を積んでいるからこそ、次に活きて来るということを見落としています。

 

これは、決して端折れない、大事な経験です。

 

 

「この人と一生!?」と真剣に考えてしまう人が多い。

すぐ「ガチ」になる。

 

今の「お一人様現象」は生み出されているのです。

 

 

出会いとは、最初から運命が決まっているというよりも

寄添うことで見えてくるのです。

 

それも、気楽に、自然体で、です。

 

 

皆さん、ガチガチに将来を想定しすぎです。

 

将来というのは、相手により、状況により、組み合せにより変わるんです。

二人らしく状況に応じて、主体的に、形作っていくのです。

 

 

お相手に興味を持ち、気楽に寄添ってみて、

徐々に、将来像も見えてくるのです。

 

決定的に「ダメだこりゃ」となればお断り。

 

それまでは並行してお会いして行けばよいのです。

 

比較対象がいるから、気軽にもなれ、また、より良い相性とはどんな感じか分かるのです。